【ポーランド】マスク着用の義務化について解説 [2021年7月更新]

ポーランドでは現在、ワクチンの普及により新型コロナウイルスの感染者が大幅に減っています。しかし、屋内の一部の公共施設などでは、マスクで口と鼻を覆うことが義務化されています。警察による取り締まり(罰金)もあります。今回は、マスク着用義務化についての具体的な情報を、わかりやすく解説いたします。

対象のマスク

現在すべてのマスクが認められていますが、フェイスガード、マフラーやスカーフ等で口と鼻を覆うことはNGになりました。

罰金に注意!

義務化されている場所で鼻と口をマスクで覆っていないところを警察に見られてしまったら大変です…!

最近、特に人通りの多い場所にて、警察による取り締まりが増えています。知り合いは、20ズロチ(およそ600円)の罰金を科せられていました。

マスク義務化が免除される場所

次の場所では、マスク着用の義務化が免除されています。

  • 公園、緑の広場、森、植物園、庭園
  • 家のお庭
  • ビーチ
  • 自家用車

マスク義務化が適用される場所

次の場所では、マスク着用が義務化されています。

  • バス、路面電車、電車など公共交通機関の車内
  • お店、ショッピングモール、銀行、市場、郵便局
  • 映画館や劇場など
  • 診療所、外来診療所や病院
  • マッサージやタトゥー屋さん
  • 教会、学校、大学
  • 役所や市民センター、公民館など

適用エリア

現在、ポーランド全土で適用されています。

適用期間

解除されるまで

免除対象者

診断書または以下を確認する文書を持っている人にのみ限定されます。

  • 広汎性発達障害者
  • 精神障害者
  • 中度以上の知的障害者
  • 自分で口や鼻を露出するのが難しい方

最後に

罰金には気を付けてください!

ポーランドマスク
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